| ◆ヒストーリー |
1945年にドイツの医師クラウス・マーチンがアルプスでスキー中に事故で怪我をし
足のリハビリのために知人のヘルベルト・フング氏と共に
古いタイヤを加工してクッション性豊かなラバーソールを開発した、
そのラバーソールはソールにいくつかの空気層が設けられておりこの空気が
柔らかなクッションとなり第二の心臓といわれる足を快適に過ごさせるドクターマーチンソールの誕生だった。
製品化するまでには10年数年の歳月が掛かりましたが靴の本場イギリスにて
R.グリックス社の手によりＤｒ．Ｍａｒｔｅｎｓ（ドクターマーチン）"の
商標登録の後に商品化されました。
1960年4月1日､ドクターマーチンのファーストモデルで今も人気の有る1460Zが発売となった、
1460Zの60は1960年から、14は4月1日からと発売日にあわせた品番であった。
警察官、建築現場作業員などがその履き易さからか実用靴として愛用されていた。
特につま先スチール入りのドクターマーチンは建築現場作業員の安全に欠かせない物だったはずである。
当初は実用靴だったドクターマーチンシューズがファッション性の高さから次第に注目されるようになり、
ミュージシャンでは1960年代はビートルズ､ストーンズなどが愛用していた。
70年代からはセックスピストルズが愛用していたことで有名である、
セックスピストルズ解散後もイギリスのパンクファッションでパンクス達の人気を集め
当時イギリスロンドンでは、チェリーレッドのDr.マーチンがパンクファッションに間で人気でスキンズ、パンクスがよく問題を起こし警察はチェリーレッドのDr.マーチンを履いたスキンズ、パンクスには目が離せなかったらしい。
その後80年代、世界中で、ドクターマーチンがブームになりこのころからパンクファッション以外のファッションでもドクターマーチンが好まれるようになった。
Dr.マーチンソールはラバーソールで有名なイギリスのジョージコックス社でも
採用されていた時期もありました。
そしてDr.マーチンは世界メジャーブランドのひとつにあげられるようになった。
ドクターマーチンのイエローステッチはDr.マーチンの名を知らない人でも見たことが有るはずである。
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